ふるいものがたり

いらっしゃいませ。 このサイトには『ファイナルファンタジータクティクス』の二次創作小説があります。

隊長誕生(03)

「……。……イヤだ、と言ったらッ?」ローラは目を光らせて低い声を出した。

アグリアス「…イヤだ、だと!?私を拒むのならば…王都へ戻ることだな。与えられた任務を中途で放棄して去れ。尻尾を巻いて、逃げるがよい!…この腰抜けどもが!!」

「…なにが、どこが、誰が『腰抜け』だッ?こらぁッ!!」ラヴィアンは目をギラつかせた。

「いい気になってんじゃないわよ、アグリアスぅ隊長ぅ様ぁッ。…誰が、あんたなんかに従うものか!!思い上がるなッ!!」ローラは怒りで顔を赤くしている。

「なッ…なにをッ!!…き、貴様らぁッ!!」アグリアスは腰の剣を抜こうとした。

ローラ「あ、何、アタシらを斬るつもりなの!?…いいわよ、相手になってやるわ!」

ラヴィアン「よしッ!!やってやるよ!!…アグリアス〜、アンタなんかさ…あたしよりも胸が巨大なだけで、あとは『聖剣技』を全部修得しただけでしょ!?…ここで、決着つけてやろ〜じゃないッ!!」

ローラとラヴィアンは二人して剣を持った。

アグリアス「…望むところだ、反逆者どもよッ!!」

三人の女騎士は立ち上がり、それぞれに剣を抜いた。

三人の影が焚き火の炎でゆれる。

一人だけ座ったままの女騎士は火を見たまま、考えていた。