ふるいものがたり

いらっしゃいませ。 このサイトには『ファイナルファンタジータクティクス』の二次創作小説があります。

ローズ家

ラヴィアンの実家は祖父の代から続く大きな製粉業社であり、その名を『ローズ製粉』という。

『ローズ製粉』の起業者はラヴィアンの祖父であるソールズベリー・ローズである。

彼の一人息子は、オリバー。

オリバーはラヴィアンの父親にあたる。

ラヴィアンの祖母の名前はセシリー・ローズ。

セシリーは『グローグの丘』に広大な土地を所有していた貴族の末裔(まつえい)である。

両親が流行病によって死去してしまったセシリーは、友人だったソールズベリーと結婚した。

 

●オリバー・ローズ……ラヴィアンの父親。亡くなった両親の跡を継ぎ『ローズ製粉』の長となる。三人の娘に恵まれたが、二番目の娘・ラヴィアンにかけられた容疑から、“異端者の父”とされた。後に教会によって捕らえられ、絞首刑に処された。

 

●バーバラ・ローズ……ラヴィアンの母親。夫・オリバーとは恋愛結婚であり、三人娘を産む。夫と同様に二番目の娘・ラヴィアンにかけられた容疑から、“異端者の母”とされた。後に教会によって捕らえられ、絞首刑に処された。

 

●ドローネ・ローズ……ローズ家三人娘の長女。家事、特に料理がまったくできない。19歳でギャビン・ネヴィルと結婚、ネヴィル家へ嫁いだ。その際に姓をローズからネヴィルへ改めている。ギャビンとの間に二人の娘、イザベルとアンをもうける。ネヴィル家は『チョコボ配達便』で有名な運送業を営んでいるため、ローズ家と面識があった。ギャビンの両親とオリバー及びバーバラは親友である。『ローズ製粉』の廃業と両親の処刑にともない、本音ではなかったが、妹のラヴィアンを「あれは妹ではないわ。ただの悪魔よ」と、周囲へ語った。これは彼女の両親が「ラヴィちゃんのことはそのように周りに言っておけばいい。そうしたら、お前は教会から目をつけられないだろう」とドローネへ言い含めたためである。

 

●ラヴィアン・ローズ……三人娘の次女。姉とは異なり、料理がたいへん得意。父親のみた夢に従い、士官学校へ通い、同校卒業後に『ルザリア聖近衛騎士団』へと入団する。騎士団からの命令で『オヴェリア王女護衛任務』へ派遣された後に行方不明となる。グレバドス教会からは、“異端者”の一味と認定された。このことにより、ギルには恵まれなかったものの、いつも温かく幸せであった彼女の家族と『ローズ製粉』は壊れてゆく。彼女自身は大好きな両親や姉と妹と再び会いたいといつも思っていたが、その願いが叶うことはなかった。

 

●ステファニー・ローズ……三人娘の三女。数字に強かっただけではなく、統率力にも優れていたため、早くに結婚した上の姉、騎士団へ入ってから消息不明となってしまった下の姉に代わって、父母を支え『ローズ製粉』の中核として活躍した。下の姉・ラヴィアンにかけられた容疑から両親はグレバドス教会により処刑されてしまったため、『ローズ製粉』は廃業を余儀なくされた。ステファニーは父母が教会に捕らわれる直前、菓子職人であるジョッシュ・ウォリックと結婚。それから、「ステファニー・ウォリック」と名乗るようになる。数年後、ジョッシュとの間に一人娘のキャロリンが生まれた。ジョッシュは、ギャビン・ネヴィルの知人でステファニーの友達でもあった人物であり、畏国名菓『ちょこぼう』を作っている職人。ジョッシュはステファニーよりも3歳年上だが、彼女の両親は「三女も長女と同じく別姓となれば、教会から責められることはないだろう」と考えて、入獄される前に彼女をギャビンとジョッシュへ託すことにしたのである。ドローネと同様、生涯においてラヴィアンを罵っていたが、それは処刑の前に両親からそう言うように教えられたためであり、無論本心ではなかった。

 

◆三人娘の年齢差◆

ドローネとラヴィアンは、6歳離れている。

また、ラヴィアンとステファニーは、4歳離れている。

 

◆三人娘がお互いを呼ぶ際の呼び名◆

ドローネはラヴィアンを「ラヴィ」と呼び、ステファニーを「ステファ」と呼ぶ。

ラヴィアンはドローネを「姉ちゃん」と呼び、ステファニーを「ステ」と呼ぶ。

ステファニーはドローネを「ドロ姉ちゃん」と呼び、ラヴィアンを「ラヴィ姉ちゃん」と呼ぶ。