ふるいものがたり

いらっしゃいませ。 このサイトには『ファイナルファンタジータクティクス』の二次創作小説があります。

その他の登場人物たち

【ラッド】

姓名:ラッド・キリング

故人。彼はラムザよりも7歳年上と設定された。

元はラムザと共にガフガリオンへ従う傭兵の一員であったが、この二次創作小説においては教会から送り込まれた工作員、との設定が付け加えられた。

しかし、賢女の謀略により彼はクリスタルと化した。

これについては、アリシアの神算鬼謀といってもいいだろう。

この点においては、ラヴィアンは友人を糾弾し恨むべきであるが、何も知らない人間というのは、悲しくもこういうものなのである。

ラッドの存在から読者が分かることは、アリシアがどんな人間なのか、ラヴィアンがどんな人間なのか、という部分だ。

加えていえば、アグリアスラムザもそうである。

ただある意味、彼に限っていえば、作者が『ファイナルファンタジータクティクス』をプレイしていた当時と同じように使い捨てのキャラクターとなってしまっている。

……彼を愛用していた皆様、ごめんなさい。

まことに不遇な扱いにしてしまいました。

正直に告白しますと、作者はたった一度だけ、彼を育てたことがあります。

『算術忍者』となったラッドは、それはものすごく使えました。

実際にはレアな忍者刀を両手に装備するよりも、ブレイブ値を97まで上げて、モンクになって「格闘」を取得させ、それをアビリティにセットし、素手で攻撃した方が忍者は強かったです。

 

【シド】

姓名:シドルファス・オルランドゥ

伯爵の爵位を有する南天騎士団の元団長。

“雷神シド”の異名の方で、よく知られているゲームバランス破壊ユニット。

彼が一人いれば、基本的には他のユニットはいらない。

ラムザアグリアスもラファやマラークも不要。

彼が加入した瞬間から、自動的にこれまでの使用ユニットは脇役となる。

シドは「チャージタイム?そんなもの、知らねーな。装備していると常時ヘイスト効果の騎士剣『エクスカリバー』と『全剣技』だけあれば、そもそも戦術なんて要らねぇんだよ」と、我々・プレイヤーにこれでもかこれでもかと教えてくれた偉大なる革新的英雄なのである。

この物語内では、ラムザ達と行動を共にしてはいるがあまり登場しない。

ゼルテニア城の主としての彼が活躍するのは、「五部作」の方といっていい。

「アグラム小説」においては、アグリアスとの会話がある程度となっている。

そう、作者は同じ武人である両者のやり取りを書きたかったのであります。

 

【ムスタディオ】

姓名:ムスタディオ・ブナンザ

機工士。アグリアスに恋していた青年であり、ラムザの仲間であった。

ああ………すまない、すまない、ムスタディオよ。

お前にも、お前のお父さんにも、労働八号にも、たいへんに申し訳無い設定となってしまった。

……作者は、悲しくて、悲しくて、何度も「アグラム小説」を書くのをやめようとしました。

どうにかして、ムスタディオを殺めない方法はないものか、と考え…小説全体の構成を練り直そうとも試みました。

しかし、しかし……できなかった。

お前がラムザ達との行動を続けていたら、その方がお前に気の毒な展開の繰り返しとなっていくのは、火をみるよりも明らかだったんだ。

だから………。

本当にすまなかった。

お前は別の方、私の他に『FFT』小説を記しておられる作家さまに幸せにしてもらってくれ。

アグリアスさんとお前が結ばれるかはこの際、問題ではない。

お前の扱いに関しては、作者が一方的に悪い。

お前になんら罪はない。

ごめんよ、ムスタディオ。

 

【ローラ】

姓名:ローラ・ファガルス

元・王女護衛隊隊員。

アグリアスの同期生でアグリアスとは同い年。

ラヴィアン・アリシアよりも一歳年上ということになる。

王女誘拐事件の際に片腕を負傷したため、アグリアスの判断によって王都ルザリアへと彼女は一人で帰還することとなった。

一刻を争う緊迫した状況ゆえにやむを得なかったといえばその通りであるが、彼女に多少同情してしまうのは作者だけであろうか?

彼女の名前は何でもよかったのだが、これに落ち着いた。

城へ帰り、物語内での彼女の役目は終わったように思われるが、後になってから意外な姿で再登場する。

 

【フレシア先生】

偽名:フレシア・タルタロス

アグリアス・ラヴィアン・アリシア、三人の会話内で語られた『ルザリア聖近衛騎士団』に所属している隻眼の女性教官。

若き騎士たちへ剣技及び剣術を教える役割を担当している。

そのすべては作者の“深海的想像力”が作り出したキャラクターである。

作者は、幼き頃から自らの内部で『物語と設定』を一方的に作り上げる人間でした。

バブル崩壊後に何も上手く行かなくなり、飲み屋の女性と浮気して自宅に戻ってこなくなった父親や、不安定な生活が嫌になったので実子を放置して自らの両親の家へ逃げ帰る母親、さらには同級生から執拗にいじめられ続けても義務だから行かなければならない学校という「狂った狭い世界」においては、それだけが唯一の楽しみだったといえます。