ふるいものがたり

いらっしゃいませ。 このサイトには『ファイナルファンタジータクティクス』の二次創作小説があります。

『長き河を越えて』

わが国を照らす、太陽の

光を浴びて、いざ進む

王都から進軍するは、勇士の揃った精兵(せいびょう)軍団

東へと豊穣の大地を抜けて、長き河を越えよ

領土を侵す、隣国兵

我が国王の手足にて、一掃殲滅(いっそうせんめつ)撃てや撃て

輝く御旗(みはた)を翻し、隣国兵を駆逐(くちく)せん

国王軍の豪勇(ごうゆう)さ、我が領土の守護神が

敵国兵士を遠方へ追い立てて、突撃するは戦友たち

見てください、愛する祖国の父母(ちちはは)

見てください、兄弟姉妹に親戚の方々

日光に反射せし、我が軍の御旗を

我が忠誠を誓いし、王家の紋章

これより進むは、敵の本土

敵国首都を、灰燼(かいじん)に帰(き)して

立てましょうぞ、我が祖国の輝く旗を

私とあなたのこの手によって、敵将の頭(かしら)を砕きましょうぞ

いざ往(ゆ)かん、東の地へと敵地へと

神聖なる神と偉大なる国王陛下の、ご命令を完遂(かんすい)するがために

我が身は神のもの、我が心は国王陛下のため

大陸を統一、今こそその好機

我が畏国王軍、進めや進め

いざ、進め

 

◆『長き河を越えて』………アグリアスが目覚めた際に歌った軍歌。

歌詞の内容から『五十年戦争』の最初期に作られた歌であることが判明する。

この歌は後に『東へ進軍』と改題され、歌詞も一部が変更された。

ラムザが指摘した「歌詞の誤り」はこの点に起因している。

彼が聞いたことがあり、知っている歌は『東へ進軍』の方なのであった。

一方、アグリアスが剣技の師フレシア・タルタロスから聞かされたのは

『長き河を越えて』である。