ふるいものがたり

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八洲国(やしまくに)

大陸に住む者からは「東国」「異国」「東の異国」「サムライの国」などと呼ばれ、名称の統一ははかられていないものの、正式名称は八洲国(やしまくに)。

古くは「大八洲(おおやしま)」と呼ばれていた。

また、略称としては「八国(やこく)」とも表記される。

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八洲国(やしまくに)マップ

鴎国の東方に広がる『東の大海』のはるかかなたへ位置する八つの島からなる島国。

典型的な海洋国家であり、海を通じての国内外の貿易がたいへん盛ん。

そして、広大な漁場にも恵まれている。

国の周囲が大海であるため他国との争いを経験することもなく、独自の文化を培い育んできた。

「技術立国」として知られ、円熟の域に達した技能を用いて海外の国と様々な品をやり取りしている。

『侍』と呼ばれる戦士が何名かの『大名』という長へと仕えており、国全体の軍事力はかなりのものだが、争乱を好まない『天子』とされる者を頂点とする穏やかな社会が構築されている。

自己の戦力を有している『大名』すら『天子』へ完全に従属している理由は、八洲国に伝わる最古の文書『國創リ記(くにつくりき)』により、「『天子』とは、八つの島を創造した神の直系」とされているからである。

したがって、有事の際に『大名』を含めたすべての戦闘員は『天子』のもとに一致団結できる。

「八百万(やおよろず)の神」ともいわれるほどの多神教の国でもあり、この国では国教を特に定めてはいない。

“和(やわらぎ)をもって貴しとする”の精神を重んじる繊細、職人気質な者が数多く住む国とされ、基幹産業は漁業と農業で、農業は稲作を主体としている。

活発な貿易業と芸術的な製造業はそれらを多角的に支える。

昨今では「大陸の文化をもっと取り入れよう」と考える者が増加してきているらしく、

八洲国古来の伝統文化と海外の文化様式との間でゆれる国民が多い。

畏国や鴎国で『刀』とされる片刃の剣はこの国がそもそもの出自であり、自国の面積は狭くとも西の大陸へ与えた影響力は計り知れないものがある。

 

◆八洲国の八つの島の名称◆

●神産日(かみむすひ)島

●高御産日(たかみむすひ)島

●玉積産日(たまづめむすひ)島

●生産日(いくむすひ)島

●足産日(たるむすひ)島

●大宮売(おおみやのめ)島

●御食津(みけつ)島

●事代主(ことしろぬし)島