ふるいものがたり

いらっしゃいませ。 このサイトには『ファイナルファンタジータクティクス』の二次創作小説があります。

ローラ記

ここで…ガーンッ!!と、物が投げつけられたので、ひょいと避けた知的な女。

アリシア「物を投げないでください。危ないですから」

女の声「こらこらこら、ちょっと待てーい!」

アリシア「あ…あなたは、ローラ……」

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裸のローラ(ブログ版)

ローラ、と呼ばれた女「…アタシの名前はどっから来たのよ!?いきなり命名されてるんだよ!?アタシの細かな設定も教えてってば!!だいたい…アタシ、どーして裸なの!??ふ、服ぐらい着せなさいよ!!!」

アリシア「あーー…たしかに全裸、だね。でも…心配いらないよ、ローラ。トリミングされていて、鎖骨から下は見えてないから」

ローラ「そ、そーういう問題じゃないいッ!…はっ!!…ア、アリシア…あ、あなた…その姿…」

アリシア「…?」

ローラ「Ayaちゃんじゃない?ほら、ゲーム冒頭に黒いドレス着てて、舞台で赤いドレスの女と戦う…あの…Ayaちゃん、でしょう!?」

アリシア「………。あのゲームは胸が切なくなってしまうゲームのようで……『一度クリアしたら、二回目はプレイができなくなるぅ』との持論を作者は有しているの。あの当時の正方形社の内情を思うとなおさら、つらくって……とても、二周目のビルには登っていけないって。あと、わたし…王女様の護衛任務に就く前は…このくらい、髪が長かったの。……覚えていた?」

ローラ「か、か…髪のことは知っているよ!ツ、ツヤツヤのドレスも…着こなしてるじゃない…。アタシと違って、色も塗られてるし…何でも似合うね…アリシアは…」

アリシア「ありがとう」

ローラ「…うん。うらやましいよ…。と、とにかく…アタシ、恥ずかしいって!!

線画のままなのよ!!ぬ、布か何かで身体も覆いたいッ!!」

アリシア「…作者はローラの名前にこだわりといったものはなく、前述した理由により、ローラのイメージテーマが『Rose of May』となりました。そもそも、作者はローラのイメージテーマなんていうのは考えていませんでした」

ローラ「!!!そ、それは…ど、どういうことよ!フレシア先生とアタシの扱いの差はいったい何なの!?」

アリシア「まぁ、まぁ。…先生は別格なんだよ。登場人物の設定、さらに物語の構築そのものにおいて、作者は先生の存在をそのように位置づける必要があったの。だいたい……先生の強さはローラだって、よく分かっているでしょう?つまらないことでムキにならないで、ローラ……」

ローラ「キー!!!つまらないってなに!?あー、いや〜!!色塗ってってばーー!!裸、なんとかして〜〜!!」

アリシア「ふふふふふ…。…使い捨ての汎用キャラクターって、こんな扱いだよね」

ローラ「なな、なんか、言った?」

アリシア「ううん。なんでもないよ。ふふふ…」